2008.8.26
源兵衛川の下流に進むと緑の藻が密生し、白い点がたくさん見えました。
藻の中に白く見えるのは「バイカモ」だと彼女が教えてくれました。冷たいきれいな水にしか育たないそうです。どういう字を書くかと尋ねると「梅のような花が咲くので梅花藻と
藻の中に白く見えるのは「バイカモ」だと彼女が教えてくれました。冷たいきれいな水にしか育たないそうです。どういう字を書くかと尋ねると「梅のような花が咲くので梅花藻と
書く」と教えてくれました。ここのは「ミシマバイカモ」と言うそうです。
梅花藻の花言葉は「幸せになります」です。
梅花藻の花が咲くのは6月から9月です。10度〜20度の水温の清流にのみ育つ植物です。
五弁の花が水から顔を出し、梅の花に似ています。
醒ヶ井宿を訪れたときも花は咲いていませんでしたが梅花藻がありました。
醒井宿−4 梅花藻
カンゾウの花に止まっているクロアゲハを狙いましたが、残念ながら飛び立ってしまいました。
「水の苑緑地」です。
「水の苑緑地」の先は桜並木になっていました。花の季節はきれいなことでしょう。
この先は普通の川の土手になっているようなので少し歩いて戻り、佐野美術館へ行くことにしました。戻って適当に右に折れました。大体この方向だろうと見当を付けて歩くのが私の流儀ですが、彼女は人がいるとすぐ聞く名人でした。信号が青になっても渡らず親切に教えてくれるのが三島の人です。みなさん親切に道を教えてくれます。彼女いわく「方向音痴なので人に聞かないと不安でしょうがない」そうです。
それで、私が寿楽園を出たところで捕まって尋ねられたのでしょう。また、マップに書いてある番号の「見所」を丹念にチェックしています。私は自分の好きなものを見れば良いと常に適当に歩いています。
つづく・・・三島・源兵衛川−4 佐野美術館、祐泉寺
三島・源兵衛川−1 子供が遊ぶ源兵衛川
三島・源兵衛川ー2 川沿いのカフェ