2008.8.15

毎年8月15日に開催されている諏訪湖花火大会に、諏訪に住む人から誘われ2008年と2010年に出かけてきました。
有名な花火大会なので多くの人が見物に来て(約50万人の人出)、午前中に諏訪を通過しないと渋滞に巻き込まれてしまうとアドバイスを受け、7 時過ぎに家を出ました。
天気が良く、東富士五湖有料道路の須走料金所から夏の富士山が見えました。
この後、殆んど渋滞せず車は快調に走りました。
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途中、休憩を入れ、三時間半ほどで諏訪湖サービスエリアに到着しました。諏訪湖SAからは目の前に諏訪湖が見えます。
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諏訪湖サービスエリアの諏訪湖側では花火見物の為の場所取りが昼前に始まっていました。
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諏訪湖畔の駐車場へ車を止めると花火が終わってから翌日まで車が動かないとのことで、宿泊は諏訪の先の塩尻のホテル(中村屋)を知人がとっておいてくれました。
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車をホテルに置き塩尻駅前で食事をして電車で下諏訪へ行くことにしました。
塩尻駅です。
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向いのホームの中央本線・辰野行きは一両編成の列車でした。
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下諏訪駅に着くと諏訪大社の「御柱」とそれを引っ張る綱が飾ってありました。いよいよ諏訪へ入ったという感じがしました。
御柱の用材は樅の木が使われ、各社隅に建てる16本が必要で、3年前から選定準備が行われ、上社は約25キロ離れた八ケ岳の中腹から、下社は八島高原の近くから約10キロの行程を曳き出すそうです。大きな柱は周囲3メートル、長さ16メートル余、重さ12~3トンにも及び、独特の木遣り歌と共に1000人から2~3000人の人々によって曳行されます。諏訪周辺の町では動員がかかるそうです。
車もコロも使わず人の力だけで曳き摺る為に原始的ではありますが、急坂を曳き落したり、川を引き渡したりして怪我人が出ない方が不思議と言われる程に荒く勇壮な行事として知られ、奇祭の一つに挙げられています。
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つづく・・・諏訪湖花火大会−2 諏訪大社へ