2011.1.6

富士屋ホテルは明治11年創業ですが宮ノ下大火の時焼けてしまって最初の建物は残っていません。明治24年に本館(玄関・フロントがある所)が建ち、明治28年に菊華荘(御用邸であった所を払い下げてもらったもの)、明治39年に西洋館、昭和11年に花御殿、昭和35年にフォレストロッジ(新館)が建設され5つの建物があります。
増築で大きくなった富士屋ホテルは廊下で結ばれています。
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迷わないように廊下には矢印が付いていました。
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富士屋ホテルでは館内ツアーが開催されています。16時のツアーに参加するまで一時間あるので温泉プールでひと泳ぎしました。
プールは誰も泳いでいず、二人だけのプライベート状態でした。
「12mの長さなので物足りない」というのは家内、翌日帰ってからスイミングスクールに出かけ1500メートル泳いだそうです。
当時のプールの写真
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現在のプールの写真(富士屋ホテルHP)
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館内見学ツアーが楽しみです。
16時近くなるとフロント近くに人が集まってきました。「見学ツアーの方はこちらへ」とのガイドさんの声とともに見学者はガイドさんの後に続き進みました。
歩きながら撮った写真です。
ケーキ売り場
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行き着いた先は花御殿にあるクラシックチャペルでした。
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正面左右には200年の歴史の円盤オルゴールがありました。
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花御殿が造られた当時のこの部屋はダンスホールだったそうです。
天井のはめ込みの色とりどりの照明は当時のままでダンスホールが偲ばれます。
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チャペル内をよく見ると鳩の置物がありました。
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チャペルで富士屋ホテルに関する説明を受けました。
興味を引いたのは三代目の山口 正造です。立派なひげの紳士で、花御殿を建てたのはこの三代目です。彼は日光金谷ホテルの息子で富士屋ホテルへ婿養子に入ったそうです。
したがって金谷ホテルを思わせるものがいたるところにあり、遊び心を持っている人物です。
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下の写真は金谷ホテル別館です。花御殿の原型のような気がします。
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チャペルの出入口はステンドグラスで囲まれ、上部のアーチは花御殿が描かれていました。左右は「マリアさま」と「キリスト」でした。
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つづく・・・宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−4 資料室、花御殿スイートルーム



宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−1 報徳二宮神社初詣
宮ノ下富士屋ホテルに宿泊−2 花御殿に宿泊