2010.1.30
2010年1月下旬、熱海にあたみ桜を見に行った時の記事です。
あたみ桜は、明治初期にイタリア人によってレモンやナツメヤシと共に熱海に伝わったと言われています。
花粉形態から台湾・沖縄の「ヒカンザクラ」と「ヤマザクラ」が親と推定されています。
あたみ桜がたくさん植わっているのは糸川沿いです。

あたみ桜は開花が非常に早く元旦に咲いた年もあります。通常満開になるのは1月下旬から2月上旬で一ヶ月間以上見られます。淡紅色の花が下向きに咲くので下から見上げるのに良い具合です。また、花数が多いのも特徴です。
まず、糸川遊歩道を川上に向かって歩きました。糸川沿いに約60本植わっています。

花の雌しべ、雄しべ、ガクが真っ赤なので花びらが散るとそれらだけになり赤い花のようになります。

メジロが来ていました。

糸川沿いの並木です。








つづく・・・あたみ桜−2 釜鳴屋平七の像とあたみ桜