2008.4.22

今回の旅の一番の目的地、熊本城を訪ねました。訪問2日前、4月20日に熊本城本丸御殿が落成し、休日の為もあるのか3時間待ちと翌朝の新聞に出ていた為、早めにホテルを出ました。

加藤清正の像がある御幸坂方面から入りました。
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加藤清正の像は兜をかぶっていました。27歳で熊本城へ入ったそうです。
背後の手前に馬具櫓、後ろには宇土櫓が見えています。
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行幸橋の下を流れるのは坪井川です。
緑の芝生と一本の大きな木(クスノキ?)が印象的でした。
この堀の先に「櫨方門」がありますがメインの門でなさそうなので先に進みました。
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大きな空堀である備前堀を横に眺めて新緑を満喫して御幸坂を登りました。
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頬当御門から入城しました。
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熊本城天守閣です。
熊本城は加藤家が二代で大名取りつぶしになり、後は細川家が続いています。細川家18代当主細川護熙が内閣総理大臣になり日本の政治の頂点に立ちました。
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闇り通路(くらがりつうろ)を通り本丸にでました。
このトンネルの通路の真上が本丸御殿になっています。
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闇り通路を出ると左手に大きな「いちょう」の木がありました。
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小天守閣から撮影した「本丸御殿」です。日曜日の三時間待ちの入場がうそのようです。列はなくすぐ入れました。
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本丸御殿は木の香がかおる柱と天井で出来ていました。襖絵、天井絵等は金色が鮮やかでした。
本丸御殿内は撮影禁止でしたので、以下パンフレットの写真です。

本丸御殿の平面図です。加藤清正はここに秀頼を呼んで全国の大名を侍らせる機会があるかもし
れないと豪華に造ったとも言われています。
江戸城の将軍拝謁と同じような造りになっているそうです。
鶴の間→梅の間→櫻の間→桐の間→若松の間→昭君の間と続きます。通称「大広間」と呼ばれています。一番後ろに見えているのが若松の間で、ここには幹部しか入れません。諸大名は将軍の顔を見ることは出来ないのです。
見学は大広間縁側を通りながら各部屋をのぞきました。
無題-スキャンされたイメージ-05見取り図

大広間
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昭君の間
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 新築の香りがぷんぷんする「回廊」です。
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つづく・・・熊本城−8 小天守と宇土櫓


熊本・水前寺公園
熊本−2・ジェーンズ邸

熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ
熊本城の桜−2 不開門から天守へ
熊本城の桜−3 天守閣から見た桜
熊本城の桜−4 百間石垣満開桜
熊本城の桜−5 監物台樹木園
熊本城の桜−6 二の丸広場を通りホテルへ