2008.4.22
夏目漱石旧居の次は藤崎八幡宮へ行こうと思いましたが、バスは藤崎宮近くに停車場はなく、次のバスまで30分あるので、壷井橋から往復歩くことにしました。この30分で藤崎八幡宮まで行って帰ってこようというのでした。後で地図を確認すると藤崎八幡宮まで750mでした。往きは距離が分からないので時計を見ながら早足で歩いても壷井橋から藤崎八幡宮まで13分かかりました。

藤崎八幡宮の参道です。正面奥に見えているのは藤崎八幡宮の楼門です。

朱塗りの堂々とした楼門でした。

楼門の奥に本殿が見えています。

バスの中で藤崎八旛宮の例祭の映像が流されていました。
下記URL(朝日新聞デジタル)は例祭の様子です。
藤崎神宮をお参りした後、駆け足でバス停まで戻りました。

藤崎八幡宮の参道です。正面奥に見えているのは藤崎八幡宮の楼門です。

朱塗りの堂々とした楼門でした。

楼門の奥に本殿が見えています。

バスの中で藤崎八旛宮の例祭の映像が流されていました。
御神輿(ごしんよ)、御神馬(ごしんめ)が厳かに進んで、飾り馬が、扇子や日傘を振りかざし、ラッパや太鼓の音に合わせて、「ドーカイ、ドーカイ」の掛け声を発し、ねじり鉢巻に法被姿の勢子達と共に勇荘に練り歩いていました。
下記URL(朝日新聞デジタル)は例祭の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=KeNBYPBHiYU&t=13s
藤崎神宮をお参りした後、駆け足でバス停まで戻りました。
壷井橋で乗車したバス(しろめぐりん)は熊本駅まで行きます。途中どこか寄るところはないかとガイドブックを見ていると「河原町が最近新しい街に変ってきている」とあったので河原町バス停で下車し、適当に歩き出しましたが周りには特別なものは見当たりません。
今、ネットで見ると繊維問屋街があったことがわかりました。
https://akumamoto.jp/archives/219719

歩いているとビルの角に「阿部一族屋敷跡」のプレートを発見しました。プレートに書かれていることが森鴎外の小説「阿部一族」の元になっているそうです。
今、ネットで見ると繊維問屋街があったことがわかりました。
https://akumamoto.jp/archives/219719

歩いているとビルの角に「阿部一族屋敷跡」のプレートを発見しました。プレートに書かれていることが森鴎外の小説「阿部一族」の元になっているそうです。

ガイドブックに「古町付近が最近面白い」と紹介がありましたがそれらしき街は、見当たらず歩いているうちに土手が目に入りましたので、土手に上ってどちらの方向に歩くか考えることにしました。
ブログを書きながら古街を検索すると記事がありました。熊本訪問時はスマホはまだ発売されておらずガラケーが流行する少し前なので情報に乏しい時代でした。
古町歩きは熊本公式観光サイトの下記URLを御覧ください。
https://kumamoto.guide/look/detail/366
土手に上ってみると川に新しい橋がかかり、橋の上には大名行列のケヤリのデザインのランプと、プラハのカレル橋にあるような像らしきものが見えました。まず、橋に近づくことにしました。橋の下まで行きましたが土手の上へは工事中で登れず、土手に上った所まで戻り道路に出て橋に出ました。
ブログを書きながら古街を検索すると記事がありました。熊本訪問時はスマホはまだ発売されておらずガラケーが流行する少し前なので情報に乏しい時代でした。
古町歩きは熊本公式観光サイトの下記URLを御覧ください。
https://kumamoto.guide/look/detail/366
土手に上ってみると川に新しい橋がかかり、橋の上には大名行列のケヤリのデザインのランプと、プラハのカレル橋にあるような像らしきものが見えました。まず、橋に近づくことにしました。橋の下まで行きましたが土手の上へは工事中で登れず、土手に上った所まで戻り道路に出て橋に出ました。

土手には白い花がたくさん咲いていました。


橋の名前は長六橋といい、長六という人が架けたとの説がありますが、名前の由来はよくわかっていません。
初代は加藤清正が架けた橋です。薩摩軍がこの橋を渡って熊本城攻めたそうです。
女性像が4体ありました。詳しく下記URLに出ていました。
https://pigmonm.hatenablog.com/entry/2020/02/26/000300

橋からの眺めは盛岡の旭橋から眺める北上川の光景に似ています。盛岡は川の向こうに岩手山がそびえています。


橋を渡るとお寺が見えたので寺町かな?と思い、そちらに向かいましたが、お寺は一軒あっただけでその他めずらしいものはありませんでした。ここまで歩いて来てしまったら、降りたバス停に戻ることも馬鹿らしいので熊本駅まで歩ことにしました。大体の方向はわかりましたが、念のため自転車に乗った人に聞くと、「歩くの?30分以上かかるよ?」と驚かれてしまいました。30分ならOKと、何も見るべきものがないトラックが走る産業道路を歩きました。
なかなか熊本駅が見えないので下の写真の橋の袂で、若い女性に熊本駅への道をたずねると、橋を渡ればすぐそこで、正面に駅が見える、との返答でした。疲れた体を奮い立たせて駅まで進みました。

ついに熊本駅に到着しました。大正時代の雰囲気が残る少し古風さと新しさを持っているような味のある駅舎でした。まず、観光協会へ行き、やっと、観光マップを手に入れました。一人旅の時はほとんどがJR の駅から始まり、そこで観光マップを手に入れてから歩くのですが、今回は観光マップが手に入れる機会を逃し、土地感が得られず、無駄な歩きをしてしまいました。


つづく・・・熊本−5 熊本一の繁華街へ
熊本−1 水前寺公園
熊本−2 ジェーンズ邸
熊本城−7 本丸御殿
熊本城−8 小天守と宇土櫓
熊本城−9 二の丸広場
熊本城-10 旧細川刑部邸
熊本−3 夏目漱石旧居
熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ
熊本城の桜−2 不開門から天守へ
熊本城の桜−3 天守閣から見た桜
熊本城の桜−4 百間石垣満開桜
熊本城の桜−5 監物台樹木園
熊本城の桜−6 二の丸広場を通りホテルへ