2008.12.26
新町歩きの続きは高麗門の跡です。

高麗門の前の道を行ったT 字路の突き当りで、日本家屋に洋館をつけた建物を見つけました。
日本家屋に洋風の応接室をくっつけることが大正・昭和初期に流行しました。
丸三提灯店とありました。まだ、提灯を作っているのは珍しいです。小田原提灯の製作も減っています。

古い家屋が残っている地域でした。

派手な店がありました。

日本古来の羽子板・破魔弓と現代のイルミネーションを扱っているというのが面白かったです。
現在も健在で縁日のもの、駄菓子や花火等季節のものを取り揃えて商売しています。
https://ennichidagashi.jp/
現在も健在で縁日のもの、駄菓子や花火等季節のものを取り揃えて商売しています。
https://ennichidagashi.jp/

長崎次郎書店:
長崎次郎書店の創業は明治7年で、現在の建物は大正13年に東京丸の内の三菱煉瓦街を設計した東京帝国大学工科大学卒業の保岡勝也の手によるものです。木造2階建、レンガ壁で、2階の連続したアーチや軒廻りの装飾等に特色が見られます。平成7年には、熊本市から景観形成建造物の指定を受けました。中に入りましたが普通の本は置いていませんでした。官報専用の本屋さんでした。
長崎次郎書店の創業は明治7年で、現在の建物は大正13年に東京丸の内の三菱煉瓦街を設計した東京帝国大学工科大学卒業の保岡勝也の手によるものです。木造2階建、レンガ壁で、2階の連続したアーチや軒廻りの装飾等に特色が見られます。平成7年には、熊本市から景観形成建造物の指定を受けました。中に入りましたが普通の本は置いていませんでした。官報専用の本屋さんでした。


入口



長崎次郎書店は2024年6月に休業しました。知らなかったのですが二階に喫茶店があり、こちらは続けるとのことです。
https://www.nagasaki-jiro.jp/post/20240414
私が入ったときは官報しか目に入りませんでしたがいろいろあったようです。
https://www.nagasaki-jiro.jp/about
喫茶室は平成26年(2014年)からで私が訪問したときはまだなかったのです。下記URLに写真があります。
https://www.nagasaki-jiro.jp/about
市電「新町」の停留所です。夕暮が近くなり街灯に灯が入りました。停留所の上には羽子板の「むろや」の看板が上がっていました。玩具問屋となっていました。
ここから市電の軌道から離れ、坪井川方面(唐人町)へと向かいました。

つづく・・・熊本−9 唐人町通り
熊本−1 水前寺公園
熊本−2 ジェーンズ邸
熊本城−7 本丸御殿
熊本城−8 小天守と宇土櫓
熊本城−9 二の丸広場
熊本城-10 旧細川刑部邸
熊本−3 夏目漱石旧居
熊本−4 藤崎神宮からJR熊本駅
熊本−5 熊本一の繁華街へ
熊本−6 飛行機内で
熊本−7 新町1
熊本城の桜−1 不開門(あかずのもん)へ
熊本城の桜−2 不開門から天守へ
熊本城の桜−3 天守閣から見た桜
熊本城の桜−4 百間石垣満開桜
熊本城の桜−5 監物台樹木園
熊本城の桜−6 二の丸広場を通りホテルへ