2010.9.26
薬師寺を見学した後、平城宮跡を訪ねました。私は二回目でした。
平城京が置かれたのは710年で唐の長安がモデルです。国の政治や儀式を行っていた場所が平城宮です。
バスの中からの風景です。
朱雀門が見えます。現在の朱雀門は1998年に復元されたもので間口25m,高さ20mあります。

線路は近鉄奈良線です。



観光バスの駐車場で下車しました。
朱雀門を入ると遠くに大極殿が見えていました。


朱雀門から大極殿への途中、振り返った写真です。

平城宮は一段高い土手で囲まれていました。

大極殿前の広場です。広いこと広いこと!

古代の衣装をまとった人がいました。

大極殿は大きいです。大極殿内にいる人と比べると大きさがわかります。
正面の幅約44m、側面が約20m、地面よりの高さ約27mで直径70cmの柱が44本使われていました。

大極殿内部にはいると国の儀式の際に天皇がお座わりになった高御座(たかみくら)がありました。

大極殿から見た広場と朱雀門です。日差しを遮るものがなく暑かった記憶があります。



大極殿の屋根の上の黄金の鯱です。


朱雀門の横からの姿です。

朱雀門を出た広場に遣唐使船が復元され置かれていました。
4隻編成で1隻に100名ほどが乗り、命がけの航海でした。唐より日本に向かった鑑真は五回失敗し6回目に成功したとのことです。
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005403015_00000

つづく・・・熊野へ−4 ホテルへ
熊野へ−1 名古屋駅からバスで出発
熊野へ−2 薬師寺